さっきぃの休息所

大学生になり、今までの生活が一変する中で、自分が感じたことや悩んだこと、経験したことなどを綴っていきます。

大学院生の就活日誌#3 ~7月に入ったのでそろそろ動こうか~

 7月に入りました。

 

 最近も就活以外で非常に忙しい日々を送っており、就活をしない理由だけは立派に育ってきています。ただまあそんな中で、ぶれずに自己流の就活をしていくためにも、ここらで方針をまとめて、スクショでもして待ち受けにすればいいかと思ってます。

 

OpenWorkとかいうサイトを紹介してもらった

 私の軸が福利厚生やホワイトさだという話は前回にもしたかもしれません。してなかったらすいません。そんな不純な相談を友人のO君にしたところ、OpenWorkというサイトを紹介してくれました。どうやら、会社の中身を社員がレビューしているサイトらしいです。まだ何にも手を付けていませんが、明日当たり覗いてみようと思います。覗いたらまた言います。

 

夏季インターンは最悪行かなくていっかの精神になっている

 僕の周りの友人が口を開けばインターンの話をしていて不快だという話は前回にもしたかもしれません。してなかったらすいません。そいつらの話を聞いていると、「逆にホワイトさだけを追求してるわいのほうが軸が太くて良いのでは!?」という気持ちになってきました。彼らは大学の必修単位「自主企画」のレポートを書くためにも、3日以上のインターンに行かなくてはなりません。一方自分は、「自主企画」の単位を別の研究の論文で回収する予定なので、インターンに行く必要はないんです。ほんとに。

 しかも、インターンって落ちる人もいるわけじゃないですか。だから、行ったから偉いとか有利とかじゃないんですよね。落ちた人と行かなかった人って一緒なので。

 これもう、行かなくていいでしょ。

 

「漠然とした不安」はたった一つの「具体的な不安」になった

 インターンを行かなくていい、という結論になった自分ですが、まだ不安は取り除かれた感じじゃないんです。でも、ここまで具体的に動きが決まってきたので、不安の内容も具体化されてきました。インターンに行かないことで生じる唯一の悩み、それは「本番の選考の練習ができない」ことです。

 ぶっちゃけ、インターンや企業研究会に参加しなくたって、受ける企業は絞れそうな気がしてます。だって軸が決まってきたんだから。ですが、インターンを受けるまでの過程、「面接」や「ES」、「Webテスト」みたいな工程って、企業によっては選考でもしっかり関わってくる話ですよね。それの練習ができず、小学生みたいな作文を提出してしまうのではないかという不安はあります。そして、それを打破する秘策は浮かんでません。やばい。

 一つ望みがあるとすれば、今までもずっと言及している「OB訪問」だと思ってます。社会人の力を大いにお借りして、知恵を絞っていただこうかなと。そろそろやらないと…と思いつつ、全然できてません…ほんまにやばい…

 

ここで愚痴を一つだけ

 忙しすぎ。まじで。

 なんか例えば「仕事が朝から晩までで大変」とかじゃなくて、「授業」「研究」「就活」「家のこと」みたいな単品だけだったらさほどしんどくないものが同時に降りかかってくるのがやばいです。

 特に「研究」なんか、7月上旬に秋の学会の論文の修正がありますし(もう今週片づけましたが)、7月末のシンガポールの学会に向けてスライドづくりや原稿づくりもしなきゃならないんですよ。意味わからん。猫の手も借りたくて、こんな本借りました。

ちなみに大学の図書館で本を借りたの初めてです。終わってるわ。

 話はそれるんですけど、桂キャンパスは立地から何から全部ゴミですが、図書館だけめちゃくちゃよかったです。最近できたらしく、中にコーヒーマシンとかありました。クッソ綺麗なので、ちょいちょい行くかもしれません。

 

就活用のメールボックスを開けるだけで簡単に吐き気が起こせるっていうライフハック

 というわけで、食道を駆け上がる胃酸を抑えながら就活頑張っていきます。

 以下にこれから7~8月にやっていく就活の動きをまとめておきます。

  • OpenWorkで楽しみながらお仕事探し
  • 気になる企業の情報集め
  • あと数社インターン出してみる(※あくまで選考の練習!焦らない!)
  • 並行してOB訪問

 こんな感じでどうでしょう。

 

 焦らない焦らない!大丈夫だ!

 

 

 

”何かが足りない”周りの人たち

 

 僕自身、今まで人並みにいろんな人と会ってきました。その中で、すごくモヤっとしたり、理不尽に感じたことをここらでまとめようかと思います。

 

【Case 1】会話ができているようでできていない人

 普段の何気ない会話って、意外と潜んでいるものなのだなと感じた話です。会話って、例えばなにかトピックがあった場合、そのトピックについて話していきますよね。例えばこんな感じ。

A「そういえば昨日〇〇ってことがあったんよ」

B「え、それ××なんじゃない?」

A「そうそう、やからめっちゃ困っちゃって」

B「大変やなぁ」

 普通の会話です。でも最近、人とこういうキャッチボールが成立したときにすごくうれしい気持ちになります。というのも、キャッチボールに見せかけ、ボールを変えて投げ返してくる人がいるからです。例えばこんな感じ。

A「そういえば昨日〇〇ってことがあったんよ」

B「あるな。俺も先週××やったわ」

A「あ、そうなん先週忙しかったから困ったんちゃう」

B「そう」

 ボールを変えて投げ返してくる、の意味をご理解いただけたでしょうか。Aの話したいトピックは、Aの一言目で終わるわけではありません。これを奪って自身のボールを投げてしまうのは、コミュニケーションに似て非なるものだと思います。

 

【Case 2】人への配慮が足りていない人

 配慮といっても、ここでは言葉の配慮の話です。このままでは抽象的なので、例を2つ示したいと思います。

 例えば、人が繊細に感じている部分に頻繁にズカズカと入ってしまう人です。「このことについて触れてほしくない」といういわゆるコンプレックスと呼ばれる部分は、だれしも多かれ少なかれあると思います。僕も鬼ではないので、「そういうところをすべて配慮して話せ」とまでは言いません。その人にしかわからないコンプレックスもあるでしょうし、完全な回避は不可能です。ただ、僕は「日頃からそういう発言に自分がさらされることに関してはひどく敏感なのに、人にはそういうことを平気で言ってしまう人」が嫌なのです。今パッと浮かぶ人が2人いるのですが、その人たちからは、モノを多角的に見れていない感じが発言の節々に感じられ、いつかひどい切り口で自分が傷つけられるのではいかというある種の恐怖を感じます。同じ繊細人として、繊細な人にも寄り添える人になりたいものです。

 もう一つの例は、利他的な行動や言動をとれない人です。これは自分の一つ先輩にあたる人の話です。僕は研究室に入って、「研究生活はどういったものなのか」がわからず、いろんな先輩に話を伺っていた時期がありました。また、研究関連のお金に関することなどで、入ったばかりで何も知らないにもかかわらず、情報の共有が全くされないという事態もありました。こういったことから、「研究室生活年間スケジュール」の作成を提案し、自身でB4の分を仕上げ、今後の後輩のために情報を落とす取り組みを始めました。幸い2個上の先輩はそれに賛成してくれたので、M2版のスケジュールも作成していただけました。残るはM1版だけなので、これの作成を1個上の先輩にお願いしたときです。以下、その時の会話です。

僕「先輩、M1版の年間スケジュール作ってほしいんですよ、僕今年どういう生活するのか知りたくて。後輩もあれば助かると思うんですよねぇ」

先「いやぁ、僕はいらないと思うけどね」

僕「そうですか?」

先「うん、だって聞けばよくない?」

僕「いやだって去年忙しそうで『俺には聞くな』って感じだったじゃないですか」

先「だねぇ、正直プログラミングの質問とか、聞いてほしくなかったよね」

正直、絶句でした。そもそも、口頭で聞いたとて、正確な情報を提供してくれる人はいませんでしたし、「聞けばいい」と思っているのも驚きでしたが、それ以上に「自身は聞いてほしくないのに『聞けばいい』という言葉が簡単に出てくること」、そして「『本当は聞いてほしくなかった』というようなことを軽々と言えること」に引いてしまいました。

 これを聞かせて、僕にどうしてほしかったのでしょうか。その場では軽く笑って流しましたが、ちょっと悲しくなってしまいました。悪気はないしいい人なのはわかってるんですけどね…

 

 少し話は逸れますが、こういう「少し変で少し人を不快にする人」は大学周りの交友関係に特に多いです。感覚では、大学周り>高校周り>>>その他という印象です。いかに自身が特殊な環境に身を置いていたかが、年々わかるようになってきました。

 

不快を”不快”で終わらせない

 こういった話を愚痴のように書き記し、そのまま放置するだけでは、彼らと同様の人間に成り下がるでしょう。この不快感を冷静に振り返り、自身の言動を見直す機会にすることが重要です。会話が終わった後に一人反省会をするのは暗い人にありがちなこと、とよく聞きますが、その反省が他人を不快にしない会話につながるのなら、僕は良い営みだと思います。一つ一つの積み重ねが、人を人たらしめるものの一つなのですから。

 

大概のことは誰かが先に経験してるんやなって話

最近、いろんなことで、「ほぇーそんなんあるんや」と感心したことが多かったので、少しメモっておく。

 

例えば、髪型を少し変えたときの話。就活生っぽい、前髪を少し上げたセンターパートのような髪型になったんです。ただ、分け目のあたりに数本のアホ毛が立つようになり、軽くヘアオイルを使って抑えてました。そんな折、Youtube Shortsでこんな商品を見つけました。

 

 

即買い。さすがにアホ毛スティックという名称には笑っちゃいますが、ほぼ毎日使う便利グッズに。

 

ほかにも、日焼け止め兼用のBBクリームを顔に塗布した際、マスクにも付着してしまうことに悩んでました。これもYoutubeで見つけたライフハックなんですが、どうやらパウダーを上からパフパフするとマスクに付きにくいらしい。加えてマスクにもパフパフしたらより良いらしい。実践すると、非常によく改善。すごい。

 

 

↑去年から顔のテカリ防止に使ってるやつが、こんなとこで役立つとは…

 

ほかにも持ち歩ける鞄かけフックや靴擦れ防止テープなど、ささいな悩みを解決してくれるグッズは世の中にあふれてるんだなと、最近感心したって話です。

 

んで、これはもっと大きなことにも言える気がしていて、人生の大概の悩みって、多分誰かが経験してるすごくありふれたものなんじゃないかと。

例えば、最近ようやく「こういうタイプの人もいるのか」という発見と、「こういうタイプの人間は苦手」という自己理解が進んできたんですが、これってもっと早くに気づけたんじゃないかなと考えるわけです。特に前者なんか、高校の時に高校以外の人と交流があれば、少しぐらい世界が広がって発見もあったんじゃないかなと。でも、実際そんな余裕も交友関係もありませんでしたし、今から高校生に戻ってもそれは無理です。

 

何が言いたいかというと、やっぱり本を読むべきなんじゃないかなって感じたんです。小説とか多少なりとも読んでれば、そういう世の中に対する発見とか知見とかは増えていたと思いますし、ほかのいろんな悩みも緩和されてたんじゃないかと思います。

 

さすがに、悩みをいちいち己の力で克服していくのはコスパが悪いと感じてきました。

 

自分、読書デビューします…

大学院生の就活日誌#2 ~結局企業選びは何が大事なん!?~

お早い更新です、我ながらさすがです。

 

今日は志望度の高いA社のお話を伺ったことをきっかけに、企業選びには何が大事なのかを考えていきます。

 

A社から防災研にこられている教授がいるらしい

 私の就活の軸として、「弱土木・反土木」というスローガンを掲げています。つまり、土木土木した企業への就職は避けるというのが方針です。そこで以前、「弱土木の企業はどこがあるか」について、当研究室の教授にお話を伺いました。その際挙げていただいた企業・業界は様々なのですが、その中にA社が含まれていました。

 どうやら教授によると、防災研究所にその会社からの出張講座があり、そこの先生を紹介してくださるとのことでした。もともと興味がある企業でしたので、この機会にお話を伺いにいきました。

 

1時間強に及ぶ面談

 教授は温和な方で、まず軽く企業のことを紹介してくださった後、一時間ほど私の質問に親身に答えてくださりました。その中で得られたことを軽くまとめます。

  • フレックス制で、コアタイムにいればよい。労働は7時間勤務。
  • 上司に「これをやれ」と強く言われることはなく、成果を出していればよいという感じ。かなり個人に任されている。
  • 業界の性質上かなり今後伸びそうな気がしていたが、私が思い描いていたようなことはなかなか難しいらしい
  • 資格取得や学位取得等のサポートはあるらしい。

総合的に、「あなたの感じにはかなりあっているとおもう」とおっしゃっていただきましたし、私自身もそんな気はしています。すごく良い企業ではないかなと思えました。

 

ただし、懸念も…

 労働環境としては、聞く限りかなり健やかだなと感じます。ただ、ここで二つの懸念が生まれました。

  • 初手の企業として、ここまでホワイトな企業に入っていいのか?自分に甘い選択をしてるのでは?
  • 年収がほかの京大生が行くようなところに比べて低い(気がする)ので、長期的にいろいろと嫌になるのではないか

 前者については、私の今までの選択を振り返ったときに生まれた懸念です。思えば、私は何かと「自分が少し背伸びしないといけないところ」に進んでいた気がします。高校の文化祭の企画委員や中学の生徒会副会長にしても、「誰かがやって、自分がやっていない」という状態がなんとも嫌で、それを避けるためにやってきていたという経緯があります。ハーバードの研修だってそうですね。英語は嫌いで苦手でしたが、誰かが行っている中自分はその体験ができないのが嫌でした。ただ参加することで、優越感が得られ、ストレスの先にポジティブな感情が生まれていることも確かです。これは「負けず嫌い」と表現するべきなのか「自己顕示欲が高い」と表現するべきなのかはわかりませんが、この形容しがたい思いが私をA社に進むことを妨げています。

 後者についても、同様のマインドが原因です。皆がほかの名の知れた大企業に行き高い年収を獲得していく中、「私はそのポテンシャルがあるのにチャレンジをしなかったせいで遅れを取っている」という気持ちになるのではないかという懸念があります。

 

この性格をふまえた企業選び

 ここで見えてくるのは企業選びに関する対立構造です。

 

ホワイトで入社時のストレスも少ないが、お金が比較的少ない。

VS

ある程度入社時のストレスは多いが、お金は比較的多い

 

 結局この対立は、就職先を決めるその瞬間まで迷っていくと思います。

 ただ、入社時のストレスに関しては就活していくならある程度付きまとうので、結局後者になる気もしています。

 企業ごとにこの対立のどの辺に位置しているのかというのは異なってきます。しかも、0と100ではなく、グラデーションがあるでしょう。今後企業のお話を聞く際は、この軸のどこに位置しているかを考えていこうと思います。

 

 

大事な軸は社会人になってみないとわからない

 結局働きやすさというのは、人間関係や勤務地、勤務内容など、入社してからでしかわからないことにも大きく依存します。また、自分が入社してどう感じるかも、当然入社してからしかわかりません。なので、就活で思いつめたり、インターンに参加しまくってどの会社がベストか見極めるというのもあまり意味がないのかなと考えてます。異論は認めます。

 

まあ、結局何が言いたいかというと、

 

働きたくない!!

大学院生の就活日誌#1 ~「就活」に対する現状の見解~

本シリーズの目的は2つです。

 

一つ目は、「自分の就活をエンタメ化する」ことです。ほかならぬ自分が、自分の人生を振り返って楽しむために書き記します。

 

二つ目は、就活に対して「自分が思ったことを言語化し大切にする」ことです。起きてから寝るまで常に何かを考えている人にとって最も無駄なことは、一度考えたことを再度考えることです。この一度考えたことというのを記していくことで、ある種のセーブ地点を作ります。

 

有益さという面では劣りますが、たまたま見つけて読んだ方に何かが残れば幸いです。

 

「就活の概観」に対する現状の理解

 本章では、私が現状抱えている「一般的な就活はこういうもの」という理解を提示したうえで、自身がとっていくべき就活について考えていこうと思います。

 

 私が思う一般的な就活は以下の通りです。

  1. 自己分析・仕事研究を通して、自身が身を置きたい企業を探していく。
  2. 並行して、(仕事研究の一環として)インターンに応募する。
  3. 1と2を冬まで繰り返し、エントリーする企業を絞る。並行して面接等の練習をする。
  4. エントリー

特に、ふんわり大学生を送ってこられた方にとっては、膨大な企業の中で、「自分が入りたい企業」を見つけるのは難しいと思います。特に文系の方々は、選考によって自然と業界が絞られるということはないと思いますので、より1と2の幅が広がったり、3で練習する事柄も増えたりするのかなと考えています。

 

 これを踏まえまして、想定している私の就活の流れを記します。

 

  1. 自己分析をもとに、ある程度の業界や企業を絞る。
  2. 業界の中から一社ずつインターンに参加する(可否は考えていない)。
  3. 並行して、OBへのWeb面談で企業の情報を集める。
  4. 集まった情報から、エントリーしてもいいと思える企業を選定
  5. エントリー

 

 この流れになった理由には、自分の状況に長所と短所があることがかかわっています。

 長所として、自分は自己分析をずっとやってきていたという点です。別に就職のためじゃないですが、自分の好きなものも嫌いなものもわからない状態で手さぐりにやってきたことが、ちゃんと役立っていることがうれしいですね。また、理系なので業種がある程度絞られているというのもメリットの一つです。高望みしなければ、商社や広告といったところは排除できるのもある意味強みですね。

 一方で、短所としては「就活に時間がさけない」ことです。直前の記事でも書きましたが、7月まで就活以外のことでいっぱいいっぱいなので、初動が遅れてしまうのは必至です。

 こういった理由から、「効率よく深い情報を集める」ことが今一番大事なことだなと考えています。業界がざっくり絞れているので、より詳しい、企業単位の特徴を探っていく必要があります。これには、OB訪問が今のところ最適解なのかなと思っています。

 逆に今無駄だなと感じているのは、企業説明会LIVEのような、様々な企業が登壇する形の情報です。これらはどうしても一社が浅くなってしまうので、今の自分の状況にマッチしていません。登壇する会社リストを見て、興味のある企業のHPを見るので十分かなと思います。

 

次の記事までに…

 夏季インターンの募集が始まりつつある今、一番避けなければならない最悪な事態は「行きたいインターンに行けなかった」という事態です。もうすでにJAXAでそれを味わっています…

 ですので、次の記事までに、興味のある企業のリストアップが必要だと考えています。リストアップには「マイナビ2025」を使用します。インターン情報が網羅されているので…

 現状、エントリーシートやSPI、ガクチカなどさっぱり手を付けてないものがたくさんありますが、周りに惑わされずマイペースにやっていきます。

 

 頑張りましょう!

 

大復帰(2023/05)

約二年ぶりにこの地に帰ってまいりました。

 

この二年間、過去の人生の中で一番有意義な生活を送れたのですが、その話は2021年以前の記事を振り返ってから改めて記事にするとして、今回は現状と展望を整理しようと思います。

 

まず、大きなタスクが4つほどありますので、それらの整理をしていきます。

第一章 タスク

1.授業

 まずは大学院の授業です。

 月曜に5コマ(1~5限)、水曜に4コマ(1~4限)、金曜に1コマ(2限)ありまして、かなりハードな生活を送っています。

 他にさまざまにやらなければいけないことがあるにもかかわらず、これだけで大きく時間と体力をもってかれるのがしんどいですね。興味のないことを90分聞くのは苦痛極まりないです。

 これ以上特筆すべき話はないですが、極力真面目には受けたいと考えているので、必ず眠たくなる3限をどう乗り越えるかについて真剣に考えていたりします。座る席やPCの充電など、睡魔に関わる要素は意外と多い気がしているので…

 

2.就活

 次にあげられるのはやはり就活です。

 この時期ですと、始めていない人はまだですし、始めだしている人もせいぜいインターンの応募程度です。しかし、授業で顔を合わせる友達はだいたい就活の話をしますし、自分が遅れをとっている気持ちにさせられてしんどくなります。

 ただ、本当に遅れているのか、そもそも就活に「遅れ」という概念が存在するのかというのは疑問を抱くべきです。例えば、土木系の就職をするのであれば、比較的大きなエネルギーを割かずに就活を終えられるでしょう。しかし、例えば経営コンサルや商社といったゴリゴリ文系就職をするのであれば、求められるスキル等が理系就職と大きく異なるので、より手厚い準備が必要になってきます。そういった点で、各々が独自の就活をするべきなので、「遅れている」というのは抱くべきではない不快感です。

 残念なことに、こういった不快感はいくら理論的に自分を説得したとしても生まれてくるものです。なので、本質的には「他者と比較している」わけではないのかもしれません。「他者の就活状況を見て、理想的な自分の就活像が内に存在し、それと比較している」のではないかなと最近考えています。この話は自分の性格を今後分析するときに言及していこうかなと思います。

 

3.研究

 これがまあ、厄介といえば厄介で、厄介じゃないといえば厄介じゃないんですが、私の個人的な研究への思いについて書いていきます。

 まず大前提として、研究があるかないかで言うと絶対にないほうがいいです。当たり前です、Apexや旅行のほうが楽しいので。ただ、「研究がない」なんてことはないので、「研究がある」という状況は変えられません。じゃあ研究が苦痛かといわれると、別に苦痛ではありません。たまに論文の締め切り等で過度に追い込まれているときは大きな不快感・ストレスを感じますが、それ以外の営み、例えば自分が疑問に思ったことややってみたいことをやってる時間というのは意外と心地いいです。

 これはなんでなのかなと色々考えているのですが、まず根底で「好奇心」みたいなものが支えてくれてると思います。いろんな文献を読んだりするうちに、世の中を見るメガネの度がどんどん良くなっていくイメージです。私はよく解像度と呼んでいます。あとは「新鮮味」や「達成感」といった諸々のポジティブフィーリングが、研究を不快感のないものにまで押し上げてくれているのかなと考えています。

 この「好奇心」については少し思うこともあり、定期的にすべてを投げ出して学問的好奇心が失われるフェーズ(スイッチが切れる状態)があるので、それについてはまた別の記事で言及できたらと思います。

 

4.資格

 上の三つのタスクのみであれば、意外とこなせるのですが、それに加えて自分を苦しめているのが資格勉強です。現在、6月2日に統計検定2級、6月27日にTOEICを控えています。

 統計検定、当初はかなりなめていたのですが、勉強を進めていると難しくて泣きそうです。過去問は試験二日前から解く算段なのですが、それがやばかったら撃沈でしょう。京都検定の時同様、かなり追い込まれています。

 そしてTOEICですよね。7月末のAOGS(シンガポールで行われる学会)に向けて、英語の勉強をかなり進めているのですが、ずっと同じことをしていても手段が目的になってしまうので、途中で中間テストのようにTOEICを挟むことにしました。これに向けて準備することで一旦英語勉強を引き締めようと考えています。

 資格については、違う記事でまとめるつもりです。

 

 

第二章 展望

 今後の予定(7月まで)は大まかにこんな感じかなと思っています。

 

6月

授業:レポートを手を抜かず提出し続ける

就活:夏季インターンの応募、企業・業界選別

研究:2週間に1回のゼミには何か進捗を持っていきたい

資格:統計検定6/2&TOEIC6/27に向け勉強

 

7月

授業:レポート、テスト勉強

就活:夏季インターンの応募、企業・業界選別

研究:AOGS準備

資格:(落ちてたら統計検定)

 

 

第三章 今後の記事

 

  • 自己分析系(いつもの)
  • 就活日誌(シリーズ)
  • 愚痴
  • 失踪期の振り返りと2023年度の生活の軸

 

対戦よろしくお願いします👊

 

 

2021年もよろしくお願いします!

皆さま、あけましておめでとうございます。

 

本年もよろしくお願いいたします。

 

さて、今回は、昨年の振り返りと今年の目標を書いていきたいと思います。

 

実は課題の積み残しも多いので、簡単に済ませようと思っています。

 

 

<昨年の振り返り>

 昨年はなんといっても、新型コロナウイルスの流行なしでは語れない一年になりましたね。2021年になった現在も、その影響は続いています。当然授業はオンラインとなり、遂に大学に全く足を運ばないまま二回生の終盤を迎えてしまいました。こと大学生活においては、たびたびブログでも取り上げている内容ですよね。一般的な、皆さんが思い描くであろう大学生活と、自身の大学生活がかけ離れすぎて、葛藤を重ねる日々でした。そんな中、この新型コロナウイルスの影響で、物理的に”一般的な大学生活”が送れない状況になりました。

 こういう背景があるので、オンライン授業を一概に否定する気にはなれず、「一般的な大学生活を送れないのは僕だけじゃない」という安心感を得たというのは事実としてあります。しかし一方で、やはり「大学に適応できなかった」という引け目があるのも事実です。もし、今回のコロナ騒動がなければ、二回生でいい大学生活(引け目を感じないラインの生活)を送れていた可能性もあります。つまり、コロナウイルスになったとて、メンタル的にはプラスマイナスはゼロであり、低空飛行のまま変わりないということです。

 

 

 ここで、個人的にコロナウイルスになったことで感じたメリットとデメリットを上げていきたいと思います。ここでのメリットデメリットは、自身の心身にとってのものであり、「飲食店の清掃が行き届くようになった」などの細かいものは取り上げません。

 

 まずメリットですが、一番大きいのはコロナウイルスのおかげで外に出る機会が少ない&マスクを年中していても違和感がない状況となり、外的刺激を受けることが少なくなったことです。HSPにとって、刺激は天敵であり、心身に害を及ぼすものであることが多いです。ですが今年はその外的刺激をあまり受けなかったおかげで、自分のかすかな心の動きに対して敏感に向き合うことができたなと感じています。自分と向き合ったおかげで、発見することも多かったです。

 たとえば、自分は様々な刺激の中でも”耳”からの刺激に敏感だということがわかりました。皆さんは意識したことがないかもしれませんが、”耳”という器官は五感の中でもかなり重要な位置だと思っています。(個人的な感想にはなるのですが、)皆さんが大なり小なり感じたことがあるであろう「視線」や「気配」というのは、耳から入ってくる情報を脳が処理している影響で生じるものです。自分は、「後ろからどのようにみられているんだろう」という感情に代表されるように、「自分がみっともない、笑われる状態」になっていることを異様に恐れます。思春期が終わってないといってもいいと思います。これは、耳が「後ろに人がいるよ」もっというと「自分を見えないところに自分を視認できる状態の人間がいるよ」という情報を取り入れることで無意識的に発生してしまいます。そこで私は、常にイヤホンをすることで、その無意識的に生じる外的刺激をカットするようにしました。まだ外出には少し緊張してしまうのですが、少し外に出るのが楽になった気がしています。

 このように、自分と向き合える環境がより整ったことで発見も多かったなと思います。

 

 デメリットは、その逆といってもいいでしょう。十分な刺激が受けられないことです。何を言ってるんだこいつはと感じることでしょう。難しい話なのですが、頑張って整理していきます。まず大前提として、私は刺激に強くありません。つまり、刺激を受けたくないという基本のスタンスは変わりません。しかし、刺激といっても私は二種類あると思っています。一つ目は前述した自分に害を及ぼすものです。先ほどの例から、皆さんも想像しやすいかと思います。例えていうなら、ケガの部類に入るものです。ケガもするだけ無駄ですよね。そういうたぐいのものと考えてください。もう一つは「自分を成長させてくれる」あるいは「自分にプラスの感情を抱かせてくれる」ものです。例にするなら筋肉痛みたいなものでしょうか。痛みという点ではケガと同じなのですが、その痛みは自分の筋肉が成長している、あるいは自分の身体にプラスの現象が起きていることを表しています。今回のコロナで私はこの「良い刺激」を受けられなくなってしまったなと感じているのです。

 どういうものがいい刺激なのか、例えばアイドルのライブ、友達との飲み歩き、友達とのゲーム大会、旅行などなどです。こう見るとエンタメが多いですね。

 ここで話が少しそれるのですが、自分が最近気づいた欠陥は、「エンタメを知らないこと」だと思っています。普通の人は高校時代までに楽しいもの(ゲームや推しなど)を見つけて、そこにお金を使う経験をしてきたと思います。しかし自分はそれらに興じることに背徳感を抱いてしまい、それらを十分に享受することができませんでした。なので2020年はそういうものを積極的に取り入れる一年にしたかったのですが、、、

 

 

と、ここまで個人的なコロナのメリットデメリットを発表してきました。この章締めくくりとして、その他の去年の発見を箇条書きにしていきます。

・熱のない友達は居心地が悪い(ニヒリスト?)

・宿泊系は一泊目が辛くなる

・ちょい書きイラストが人より得意かもしれない

・漫画や映画にお金をかけるのも悪くない(映像研良かった)

・物事は否定しないほうが楽しい

・不快なものは努めて目に入れないようにすると良い

・友達関連の自分の知らない話をあたかも知ってるかのように話されるとしんどい

・根がかなり真面目なのか、真面目な話が好き(自分のことを真面目といいたくない)

 

ここの欄は思いついたら書き足していこうかなと思ってます。

 

ぱっと浮かぶものでもないので。。。

 

<今年の目標>

これらを踏まえまして、今年の大目標と小目標を。。。

 

まず大目標ですが、今年は

”前向きに”

これで行きます。

 

 おそらく、2020年同様、暗い一年になると思います。ですが、私も21歳になる年です。ネガティブになって活動停止してしまうと、いつまでたっても成長できません。この灰色の感じを突破するには、常に前向きに、進み続けることが不可欠かなって思ってます。そこで、精神論にはなってしまいますが、この目標を掲げさせていただきました。

 

 そして小目標ですが、ここでは4つ書いておこうと思います。

・女友達を増やす

・何か一つ作品を作る(アプリや動画など)

・生配信を増やす

・自分磨きをする(痩せる、似合う服を探すなど)

 

 うん。我ながら程よい小目標かなと思います。全て「自分に自信をつける」ための手段なのですが、とりあえずこれを目的に、一年頑張ります。

 

 最後になりましたが、皆さんの一年も笑顔あふれるいいものになることを祈っております。

 ここまで読んでいただいてありがとうございました。

 

 またお会いしましょうノシ